お客さんから「予算は年10万円ほどで容量1テラ~くらい、どこか良いレンタルサーバー知りませんか?」と相談を受けました。
いきなり相談を受けても業務内容やサーバーの使用目的が判らないので困ってしまいました?
「何に1テラも必要なんですか?どんな用途に使っているんですか?」とお聞きしたら
「個別にお客さま用のデータ置場にしてる。」とのこと、、、
よくよく話を聞いてみるとZenlogic(ファーストサーバ)の「簡易ファイル共有」を利用して、顧客ごとの専用のファイル置き場を作っていたそうなんですが、、、
(ファーストサーバは昔からほとんどのプランに「簡易ファイル共有」という機能が付いていました)
それにしても1テラって、、、ホームページとかじゃ絶対にそんな容量は使わないでしょうしね ^^;)
ファーストサーバーの簡易ファイル共有機能は WebDAV(ウェブダブ)という技術を使用しています。
WebDAV(ウェブダブ)とは?
HTTPのプロトコルを使用して、Webサーバ上のファイルを操作・管理ができる技術で1999年マイクロソフトによって開発・発表された歴史のある技術ですが、WindowsとかならFTPソフト無しでも、標準のエクスプローラでファイルのやり取りが出来てしまうので意外に重宝します。
専用のログインIDとパスワードを作成し、それらの情報でサーバー接続すると、通常のWEB領域とは異なる専用の共有ディレクトリに接続します。
参考:Zenlogic機能別マニュアル 「簡易ファイル共有機能のご利用にあたって」
お客さんの話では「容量が不足気味になってきたのとリスク分散の為にも別会社のサーバーを探している」とのこと?
、、、、レンタルサーバーは、たくさんあるけどWebDAV機能が使えるレンタルサーバーだとどこが良いのかな~??
一応、候補に挙げたてみたのは さくら と カゴヤ のマネージド専用サーバープラン
WebDAV機能が使えるレンタルサーバーで、お客さんの希望に近いプランだと専用サーバーになってしまいました?
他に共用サーバーでWebDAV機能が使えるレンタルサーバーは複数ありましたが管理人がよく使うエックスサーバーでもWebDAVに特化したプランがありました。
今回は、容量の点でから(1テラ~)お客さんに勧めるのは、さくら か カゴヤ にしようかと思います。
特にカゴヤは自社データーセンター(京都府)を運営しておりトラブルに対する信頼性が高いと思えます、、
もし、WebDAVが不要なら、KDDIウェブコミュニケーションズの CPI 共用サーバーも容量無制限で低価格なので良いと思います、、機会があれば使ってみたいサーバーですね
それにしてもWEBサーバーでテラ単位の容量が必要とは、、、
ちなみに管理人のブログなどは、その1/10000で足りちゃいますね~ ^^;)