最近「STUDIO」にハマってます!

「STUDIO」とは、国産の次世代型クラウドベースWebサイト作成ツールで、専用のデザインツールを憶えるだけでWebサイトを作成・公開・運用ができるサービスです。

STUDIO | ノーコードでWebサイトを作成

STUDIO | ノーコードWeb制作プラットフォーム

コードやテンプレートに縛られずに、 誰でも自由自在にデザイン可能。 作成したサイトは、1クリックで世界に公開。 そう、必要なのはSTUDIOだけです。

様々なホームページ制作会社が導入し、ユーザー数は15万人以上だそうです。

時代とともに変わるホームページの作成手段

意外に思われるかもしれませんが、昔からホームページの作成方法はそんなに変わっていません?

大まかな流れとして

  • デザイン
    サイトページのデザインやコンテンツの内容を決めます
  • コーディング
    HTMLやCSSを使ってホームページ用のコードを作成します
  • サーバーにアップロード
    ドメインを設定してサーバーにコードをアップロードします
  • 公開

となります。

WordPressのようなCMSは別として、基本的にはのコーディングの方法が違うだけで(タグ打ちだったり、アプリだったり)同じような流れでした。

「STUDIO」はが一切不要でデザインしてすぐに公開できます

直感的でわかりやすいインターフェイス

「STUDIO」のデザインインターフェイスは直感的でわかりやすいと思いました。専門用語も少なくて「パディング」や「マージン」とかが判ればだいたい使えそうな気がします?

編集画面

WordPressのブロックエディターと同じような考えで、ブロックに慣れている人は違和感が少ないと思います

テンプレートも(そんなに多くはないですが)用意されています。

とは言え、イキナリだと混乱するかもしれないので事前に勉強?しておくことをお薦めします。

YouTube が非常に参考になりました。

参考:STUDIO Japan の YouTube再生リスト

STUDIOで出来ないこと

ノーコードで美しいサイトが創れる「STUDIO」ですが、いくつか注意しなければならないことがあります。

Pentaprogramさんの記事に詳細が出ていましたのでリンクを貼っておきます(徐々に改善されて来ているようです)

おこう | 東京都・駒込のWeb制作 ペンタプログラム (pentaprogram.tokyo)

独自のシステムで運用するわけですから、ある程度の 割り切り は必要だと思います。

移設コストについて

「STUDIO」に限った話では無いのですが、このタイプの Webサイト作成サービス はサイトの引っ越し機能やローカル環境へのバックアップが出来無いものが多いです。

「STUDIO」では、WordPressのエクスポートファイルが扱えるようになったので、インポートに関しては若干改善されたみたいです。

WordPressエクスポートファイル(.xml)をSTUDIOにインポートする | STUDIO U

しかしエクスポートに関しては、どこも非対応なので 将来的に他のサービスに移行する場合、思わぬ出費がかかる可能性があるかもしれません?特に法人サイトでページ数が多い場合は大変かもしれません?

逆に言えば、ページ数の少ないLP(ライディングページ)やポートフォリオサイトならピッタリだと思います。

つい先日も「サイトの引っ越しをして欲しい」とのオファーを受けたのですが、中身は通常のHTMLでもWordPressサイトでも無く、クラウド型Webサイト作成サービスでした、、、

結局、”引っ越し”じゃなくて同じような外観で新規作成案件のWordPressで納品しました。

こんな人にお勧め

  • ハイセンスなホームページを自力で作りたい
  • 独自ドメインに拘らない
  • 初期費用を極力抑えたい

独自ドメインに拘らなければ、ドメイン費用やサーバなどの設定も不要なので安く簡単に作れます。

独自ドメインは有料版から可能ですが、料金プランはCMSで¥2,480/月(年払い1,980/ 月)なので個人で払うには高額の部類かもしれません?法人サイトとして考えた場合、月額1,980円はアリだと思います。

参考:料金プラン | STUDIO

※価格は全て税込です
機能一覧 Free Starter CMS Business
デザインエディタ 全機能 全機能 全機能 全機能
アニメーション
メンバー招待 無制限 無制限 無制限 無制限
公開
独自ドメインとの接続 -
STUDIOバナーの非表示 -
ページごとの公開範囲設定 -
外部Apps連携 -
CMSアイテム数 1,000件 0件 1,000件 10,000件
CMSライター権限 - - -
フォーム回答数 100件 1,000件 10,000件 10,000件
月間PV数 10,000PV 50,000PV 100,000PV 1,000,000PV
優先サポート - - -
WordPress Tables Plugin

まとめ

専門知識が無くても、ドラッグアンドドロップによる操作だけでハイクオリティーなサイトが出来てしまう!凄い時代になったモノです!

ホームページとして見た場合、他のアプリとの連携など機能的な面で??な点もあると思いますが、デザインに特化したサービスとして今後もっと進化していくのかもしれません?

WordPressもバージョン 6以降、ブロックエディターが重要となってきて、テーマによってはサイトそのもののデザインをブロックで構築できるようになってきています?

もっともっと興味を持っていきたいと思います。