この前書いた「耳そうじの話」、モトネタは竹内久美子さんの本で「パラサイト日本人論」だったと思います。なんだか懐かしくなって久々に竹内さんの本が読んで見たくなり本棚を探してみたらいくつか出てきました、、、(全部は無理でした)[kanren postid="289"]
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かれこれ25年以上前に偶然書店で「賭博と国家と男と女 」を見かけ、それ以来、竹内久美子さん の本を読み漁った覚えがあります。
管理人は気に入った本を見つけると、ずぅ~っとその作者の本を読み漁る癖があります。竹内久美子さんもその一人でしたが、たしか「3人目の子にご用心」あたりで打ち止めしました。
話がマンネリ化してきたのと下ネタ風(失礼 ^^;)の作風にも少々 食傷気味になってきたからだったと記憶しています、、
竹内さんの本はAmazonのレビューなどを見ていますと、厳しいご意見が多いようにも見受けられました。しかし、単純に「娯楽または雑学的な読み物」として読めば文句なく面白いと思います。トンデモ本にカテゴリーされる方もおいでますが、それはそれで楽しめますから「こんな説もあるのね」と、ホンマでっか!?TV 的なノリで自分的には納得しています。
管理人のお気に入りはこの3冊
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第1章 すべては類人猿のコト遺伝子から始まった
JBSホールデン、WDハミルトン、Rドーキンス、Fクリックらの紹介
第2章 我々は乗り物である
動物行動学の視点でミツバチやアオアズマヤマドリの行動を解く、ミームについて
第3章 利己的遺伝子の陰謀を暴く
第4章 利己的遺伝子のさらなる陰謀
イギリスの動物行動学者リチャード・ドーキンス『The Selfish Gene』(邦題『利己的な遺伝子』)の竹内さん的な紹介と解説が面白いです。
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第1章 人間の起源
類人猿のコト、人間になりたかったヒヒの話・・・
第2章 さまざまな結婚
猛女とつきあうには・カマキリ、浮気と嫉妬は両立するか・・
第3章 きびしい社会
夫より家を選ぶ旧家の娘・ハヌマンラングーン、亭主は単なるヒモなのか・・
第4章 いいかげんな社会
弱者にもチャンスはある・オランウータン妻が多いのも考えもの・・・
特に第3章の「子殺し」の話は面白かったです
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第1章 「赤の女王」と性の進化
男と女の隠れた闘い・・・
第2章 若い女はなぜダイエットに走るのか?
男と女の理想のズレ・・・
第3章 科学とはウソをつくことである
どんな大理論も永遠ではな・・・
第4章 浮気人類進化論の誕生
第5章 かくも素敵な奇人たち
ドーキンスは癖の塊、イギリス人の現実主義 ・・
第6章 男の理想はどうして決まる?(「種の保存」という誤解
ティンバーゲンとノーベル賞 ・・
「科学とはウソをつくことである」、、納得 ^^;)
時間があれば、また新刊も読んでみたいと思います。