前にも書きましたが管理人はOffice系のソフトはここ数年 MS Office365 を使用しています。
[kanren postid="1154"]マイクロソフト以外にも他社から色々なOfficeソフトが出ていますが(昔はロータス123、JUSTオフィス(一太郎ets)、桐とかが有名)現在、どこのメーカーも互換性を重視した「MSオフィス互換ソフト」として販売しているようです。
折から2017 年 10 月 10 日 にマイクロソフト Office 2007 の延長サポートが終了したこともあり互換ソフトメーカも販売に力を入れているようですが「完全な互換性」を求めないのであれば互換ソフトもありかもしれません?
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そもそも同じマイクロソフトの製品であってもバージョンの違いによって使えない場合もありますからあまり厳密に互換性を追求するのは酷な話かと思います、、、
ちなみに管理人は前にも書きましたがMS オフィス365 の他に
Libre Office
メーカー | 商品名 | 金額 |
The Document Foundation | Libre Office | 無料 |
を使用しています。Windowsのみならず数多くのOSで動作します。
この Libre Office ですが、ワード、エクセル、パワーポイントに関しては互換性はあまり問題は無いと思うのですがデータベースの Base に関しては試していません。
そもそもデータベースのAccess自体、一般的では無いのかもしれないですし(笑)
ワード、エクセル、パワーポイントを互換ソフトで使うとしてもAccess(アクセス)は、どうするか?
一番良いのはAccess(アクセス)だけ単体で購入する事かもしれません、、、
ただ、ここで問題なのは Access をインストールする場合、他もマイクロソフトオフィスのバージョンを統一しなければならないという決まりがあるみたいです?
例えば既に Office2010(ワード、エクセル)がインストールされているPCへパワーポイントやAccessを追加インストールする場合は必ずバージョンを合わせなければならない。異なるバージョンのOfficeソフトとの混在はできない決まりのようです。
今回は初めから互換ソフトを使用する前提ですから問題ないかもしれませんが、せっかく購入しても将来、使用できなかったり別の意味での制約になりかねないかもしれません ^^;)
開発は行わない。使用するだけならランタイムがお勧め
ランタイム(run-time )とはアプリケーションでの開発のための機能を省き、実効の機能のみを取り出したプログラムのことで、ようは ”見るだけ”、”使用するだけ”ができるソフトのことです。
例えは少し違うかもしれませんがAdobeのPDFソフトAcrobat(アクロバット)にはAcrobat Reader(アクロバットリーダー)というビューワー(閲覧ソフト)が無料で提供されており、そんな感覚かもしれません。マイクロソフトAccessも各バージョンごとに無料でランタイム版が提供されています。
Access2016ランタイムをインストールしてみました
Access2016ランタイム をダウンロードします
管理人は通常、32bit版を使用しているので「***** _x86_ja_jp ***」を選択しました。
ファイルサイズが大きいので「保存」を選択します
PCにファイルが保存されたのでダブルクリックしてインストールを実行させます
インストールが始まりました
インストールが完了すると「オンライン登録」の画面が出ますが任意ですので普通に 閉じる をクリックして完了します。
実際にAccessファイルを立ち上げてみましたが問題なく動作しているようです(^^)
ランタイム版と通常版の違いは通常版は開発(カスタマイズ)のメニューが有ることに対してランタイム版は実行メニューしか無いことです
同じファイルを通常版で起動↓
しかし使用者(エンドユーザー)が使う分には問題ないですしカスタマイズの必要が無ければ却って安全に使用できるから良いかもしれません(^^)
まとめ
需要は多くないかもしれませんが、各バージョンのランタイムが配布されていますから互換ユーザー以外でも追加でAccessアプリを使いたい方には助かりますね、、無料ですし(笑)
昔(OfficeXPくらい?)は、Accessのランタイムはデベロッパーツールとして提供されていて一般向けには配布されていなかったと記憶していますが、今はネットで公開されていたんですね~ ^^;)